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人事企画部 部長
伊藤 優子
Itou Yuko
1994年入社
PROFILE
結婚を機にグループ会社からイオン九州に転籍。現在は人事企画部長として、多様な人材が働きやすい仕組み作りに励んでいる。キャリアプラン・ライフプランに合わせて選択できる制度を利用して、社員が自分で選択しながら活躍し続けられることがイオン九州の魅力だと考える。 自身も制度を利用しながら家庭と仕事を両立している。
Theme 01業務内容について
人事制度の構築と
ダイバーシティの推進
現在は人事企画部で、部長を勤めています。人事制度の構築とダイバーシティの推進を行っています。多様な人材が働きやすい環境を作れるように、従業員の代表である労働組合や経営陣と議論しながら制度作りを進めています。
私たちが制定した制度を利用して、活躍し、長く働きつづける社員が増加し、それを目の当たりにできるのがやりがいです。
私自身、人事部に配属されるまでは、長く勤めているにも関わらず自分の会社の制度や仕組みについて知らない点が多いことに気付かされ、今では「人事の仕事は奥深いな」と感じています。
Theme 02目標とは
目指すのは多様な人材が
活躍できる制度の構築
企業理念と、社員の自己実現目標をすり合わせ、それに合致した働き方の提供を行いたいです。多様なキャリアプランやライフプラン・ライフステージに合う働き方の提供が、活躍する人材の増加に繋がると考えています。
活躍できる人材とは「他人任せにせず、自分事として行動できる人」のことです。そのような人材を増やしていきたいです。
制度を利用するための
「伝える」仕組み作りの強化
人事制度は一度制定したら終わりではありません。より多くの社員が自己実現できる環境作りのために、新しい人事制度の構築に取り組んでいます。具体的に「店長になりたい」と思った際に、その職責を果たすために求められる要件が漠然としているよりも、やるべきことが明文化されている方が意欲も向上します。このように、職務ごとに求められる要件を明確化する仕組みを検討しています。
しかしながら制度の制定、改訂だけでは不十分です。弊社は拠点が多いこともあり、制定した制度を、各店舗の社員が知らずに利用しなければ、制度自体が無意味になってしまいます。
だからこそ今後は、制定した人事制度を社員に伝えて、利用してもらえる仕組み作りの強化が必要だと考えています。
Theme 03やりがいと成長
成長を実感するのは、様々な経験を
通して新しい学びを得た時
最近では、会社の中期目標でもあるDXを推進するために、専門部署に頼らずにローコードで自部署の課題を解決するアプリを開発する「市民開発」という取り組みを行いました。
アプリ開発に取り組んだ社員からは「無知がコストになっていると気付いた」という発言があり、できないと諦めるのではなく、自分で解決方法を探す重要性を学びました。
目指すのは挑戦し続ける風土作り
社員のITリテラシーの向上を目指して、「ITパスポート」の取得を推進しています。これは社員に共通言語としてITの基礎知識を身につけて欲しいという思いから取り組みを始めたものです。
また、社風としては、「常に新しいことに挑戦する」「失敗を恐れず挑戦する」風土を作ることを目指しています。
Theme 04今後の変革・挑戦について
地域の一員として地域の課題を解決したい
地域の一員として地域の課題
を解決したい
当社は九州に根差した企業です。商品を販売するだけでなく、地域の一員として地域の皆さまと一緒に地域の課題を解決する存在でありたいです。
私自身、以前環境社会貢献の担当をしていたこともあり、様々な環境保全、社会貢献活動に参加してきました。SDGsへの取り組みを通して、自分にできることを考え、行動することが大切だと感じています。
ライフステージに合わせて選択できる働き方の提供を目指す
ライフステージに合わせて選択
できる働き方の提供を目指す
「入社後には働き方の選択はできない」というのではなく、「ライフステージに合わせて選択できる働き方」を提供したいです。そしてただ制度を作るだけではなく、社員が利用したい時に利用できるよう、伝える努力を行いたいです。社員が自分のキャリアを自ら切り拓いていく、そのお手伝いができればいいと考えています。