「イオン九州に入社して 何かを変えたい!」 というみなさまへ
イオン九州株式会社 代表取締役社長(取材時)
現 取締役 相談役
柴田 祐司
イオン九州が実現してきた「変革」
私がイオン九州に社長として着任し、まず行ったことは「基本の徹底」です。
常にイオン(株)の岡田名誉会長から、「基本の徹底をやった上での変化対応だ。これが商売。」という風に教わってきました。
基本を徹底せずに応用に移っても崩れるだけなので、まず基本をきちんとやることを徹底したのです。
その次に「挑戦できるような環境づくり」の醸成です。挑戦できる環境を作り上げたことが、今のイオン九州の大きな糧となっています。
「失敗してもいいから、挑戦したらできることがある。社員一人が失敗したくらいで会社が傾くようなことはないから。」と常に私は言い続けています。その積み重ねで、一人一人の従業員が挑戦できるように変化していったと感じています。
また、九州という地域で商売しているからには、九州でしかできないことを成し遂げたい。
イオングループの一員であるものの、九州でしかできない新たなことに挑戦することが大事だと思っています。
これからイオン九州が目指す「変革」
10年先なんて私もまだまだ想像できません。
これからどんなイノベーションが起こるか?というのは未知の世界です。
唯一言えるのは、リアル店舗を持っているからこそできるDXがあると思っています。
例えば、シームレスにどこでも商品を受け取れる、買うことができるというのは、リアルな店舗を持っているからこそ可能です。しかも、そのリアル店舗は、【300店以上を運営しているイオン九州】という当社の強みがあります。
このサービスをどう構築すれば一番いい形になるのか?
例えば、”この店舗で受け取るのが一番便利です!“とお客さまにレコメンドが届く。そうすれば、更にお客さまにとって便利になるかもしれません。
これを、どのように誰が、作り上げるのかということです。
分析する人もいれば、システム構築する人、オペレーション改善をする人もいるでしょう。このように違う側面からそれぞれ結果を出せる企業になれば、これから先の50年先もイオン九州は成長すると思います。
DX化の一方、今は店舗に行くからこそ感じるワクワク感やドキドキのような楽しさを感じることもあります。お店に行かないと味わえない感情というものがあるはずです。
それを大切に、お客さまの買い物体験をよりときめきがあるものにどう変えていくのかを考えていかなければならないと思います。
求職者へのメッセージ
「自分自身のなりたい姿をイオン九州でなら叶えられる!」という期待感を持つ方と一緒に働きたいです。
「イオン九州に入社して何かを変えたい!」と思い、自分でそれに向けて邁進できるような方。ぜひ当社に入社して仕事の面白さを見つけてほしいです。
あとは、今しかできない学生生活を楽しんで下さい。
現在をどうまっすぐ生きているかということが一番大事だと思っています。
人は幅があるからこそ多様なことができると思っていますので、色々なことができる学生時代に色々なことを経験して、感じてほしいです。
その幅が会社で働く中で、どこかで活かせる時が必ず出てきます。
「入社までにどんなことをすればよいですか?」とよく聞かれますが、極論を言えばありませんという回答になります。
お客さまの立場で店舗を見て、お客さまの立場で考えられることがみなさんに求めていることです。
入社して頂いた際には、お客さま視点で「ここが足りないね!」とぜひ意見を沢山言って下さい。
それこそが新入社員の強みと思っています。一緒に働けることを楽しみにしております。